
パウダーを気持ちよく滑りたいけどすぐに埋まってしまう…
今年こそパウダーボード買おうと思うけど、どうやって選べば良いか分からない!
パウダーボードと言っても種類が多いから選び方が難しいよね。
特徴とおすすめを解説していくから大丈夫!

「深雪の上でスーッと浮かび上がるあの感覚がたまらない!」
そんな方には、やっぱりパウダー専用のスノーボードがマストです。
通常のオールマウンテンボードでは味わえない、フワフワ・スムーズな滑走感覚を求めるあなたへ
この記事では、パウダーボードの特徴と最新2025–2026モデルのおすすめパウダーボードを厳選9本ご紹介します。
目次
- 1 パウダーボードの選び方と特徴
- 2 25-26 パウダーボードオススメ 9選
- 2.1 25/26 MOSS SNOWSTICK / U4(モス スノースティック / ユーフォー)
- 2.2 25/26 GENTEMSTICK / MANTARAY(ゲンテン スティック / マンタレイ)
- 2.3 25/26 YONEX / GLIDE(ヨネックス / グライド)
- 2.4 25/26 NOVEMBER / ICECAT(ノベンバー / アイスキャット)
- 2.5 25/26 DEATHLABEL / KINTONE(デスレーベル / キントーン)
- 2.6 25/26 JONES / STORMCHASER(ジョーンズ / ストームチェイサー)
- 2.7 25/26 LIBTECH / T.RICE ORCA(リブテック / T.ライス オルカ)
- 2.8 25/26 SALOMON / DANCEHAUL(サロモン / ダンスホール)
- 2.9 25/26 ROME / STALEFISH(ローム / ステールフィッシュ)
- 3 まとめ
パウダーボードの選び方と特徴

①ノーズ形状(先端)

ラウンドノーズ
丸みを帯びた普通の形状。
浮力も安定感もあって無難な形状だが、パウダーボードとして選ぶ理由は無い。
スクエアノーズ
エッジグリップが良く、浮力もあるのでパウダーでも圧雪でも楽しみたい人向け。
ピンノーズ
パウダーでも抵抗が少なく進んでくれる。
操作も楽になるのでパウダーボードの多くはこの形状を採用している。
②テール形状(後端)

スワローテール
エッジ長を長く出来るのでスナップの効いたカービングターンが出来る。
真ん中を抜いて、すき間を作っているので雪が抜けてテールが沈み、パウダーでノーズが浮いてくれる。
スクエアテール
エッジ長もずらしやすさも適度にある無難な形状。
失敗したくない人はこの形状か近いものにしておこう。
ピンテール
エッジ長が短くなるのでテールをずらしやすい。
パウダーでは方向転換が楽になってツリーランでも扱いやすい。
③キャンバー形状(横からみた形状)
キャンバー形状

圧雪では安定感や加速性があるが、パウダーでは失速の原因になる。
パウダーモデルでは、失速になりにくい様にローキャンバーにしてある場合が多い。
斜度がある未圧雪バーンや圧雪でもカービングターンを楽しみたい人に良い。
フラット形状

パウダーでは、抵抗が少なくてスムーズに進んでくれる。
浮力と安定感がバランス良いので様々な状況に対応してくれる無難な形状。
ダブルキャンバー

パウダーでは、浮力があって楽に浮いてくれる。
圧雪でも安定感もあるのでモデルによっては様々な状況で滑りやすい万能形状。

個人的にはダブキャンパウダーボードは結構好き!地形やカービングも楽しい!
形状について詳しく知りたいならこの記事 → スノーボードの形状で滑りが変わる!違いを解説
④ディレクショナル(前から見た形状)

パウダーを楽に滑るなら後ろが短くて前が長い「ディレクショナル」が楽になります。
パウダーボードとして販売されている者は、ほとんどディレクショナルです。
スイッチもパウダーで滑りたい場合はツインチップを選びましょう。
⑤サイズ

パウダーボードのサイズ選びは通常と異なるのでこの表は参考程度になります。
ボードのモデル毎に基準サイズがあったり、レベルや太さにもよるのでサイズ選びは難しいです。
1サイズしか発売されない場合も多いです。
サイズ選びがわからなければお店やメーカーの人に問い合わせしてみましょう。
25-26 パウダーボードオススメ 9選
25/26 MOSS SNOWSTICK / U4(モス スノースティック / ユーフォー)
ピンノーズにスクエアテールの組み合わせで無難に扱いやすい。
ノーズは柔らかめなのでターンの入りが楽。
様々なパウダーボードの取り扱いがあるモススノースティックの定番モデル。
パウダーボード入門に最適なモデル!

25/26 GENTEMSTICK / MANTARAY(ゲンテン スティック / マンタレイ)
スクエアノーズにハーフムーンテールでパウダーからゲレンデまで幅広く使えるモデル。
浅めのキャンバー形状なのでグリップはありつつパウダーでの減速は少なめ。
サイドカーブは、7150mmと強めなので曲がりやすく自由自在にゲレンデを楽しめる。

25/26 YONEX / GLIDE(ヨネックス / グライド)
パウダーもカービングも両方楽しみたい。
そんな人にはGLIDEの161cmがオススメ。
絶妙な軽量化と取り回しの良さで操作が楽でターンが楽しい。
深いパウダーでの浮力を重視するなら同じYONEXならLUVARTH!

25/26 NOVEMBER / ICECAT(ノベンバー / アイスキャット)
ショート&ワイドなスワローテールが特徴的な遊べるパウダーボード。
軽くて取り回しが良く、ツリーランもスイスイ楽しくこなせる。
スワローテールとワイドな形の組み合わせで短くても安定したカービングも楽しめる!

25/26 DEATHLABEL / KINTONE(デスレーベル / キントーン)
元々人気モデルだが、158cmワイドが昨年発売されて人気爆発。
158cmワイドは、パウダーでの浮力はもちろん良いが、ボードをしっかり立てたカービングも楽しい!
161cmは、バランスが良くてパウダー、カービング、地形遊びなど様々な滑りに対応する。

25/26 JONES / STORMCHASER(ジョーンズ / ストームチェイサー)
3D形状のノーズは地形やパウダーでも動かしやすい。
エッジグリップが良い構造なのでカービングも楽しめる。
深いパウダーでも楽しめて色んな場面で活躍する名作!

25/26 LIBTECH / T.RICE ORCA(リブテック / T.ライス オルカ)
珍しいダブルキャンバーのパウダーボード。
抜群の浮力でパウダーを超楽に滑る事ができる。
エッジグリップも良いマグネトラクション構造でアイスバーンも安心。
サイズ選びは商品ページのトラビスライスのコメントを参考に!

25/26 SALOMON / DANCEHAUL(サロモン / ダンスホール)
乗りやすくてレベルを問わず扱いやすいモデル。
パウダーボード入門に最適な真っ赤なボード。
サイズ選びは通常のボードを基準にすると良い。

25/26 ROME / STALEFISH(ローム / ステールフィッシュ)
ピンノーズ気味でスクエアノーズ気味の色んな場面で活躍するボード。
3Dノーズなので地形やパウダーで動きやすい。
パウダーも滑りつつオールラウンドにも滑りたい人にオススメ!

まとめ
2025–2026年の最新モデルを中心に、パウダーボードの選び方とおすすめ9選をご紹介してきました。
深雪でもしっかり浮いてくれるノーズ形状や、雪が抜けやすいテール構造、浮力と操作性のバランスが取れたキャンバー形状など、各モデルにはそれぞれに特化した特徴があります。
パウダーボード選びは難しいですが、自分が一番滑りたい状況をイメージできると選びやすいです。
どうしても思いつかなければMOSSのU4やSALOMONのDANCEHAULなどが無難です。
この記事を参考に、あなたの滑り方やレベルに合った1本を見つけて、2025–2026シーズンのパウダーを思いきり楽しんでくださいね!