2017年11月にBURTON(バートン)が発売したSTEP ON(ステップオン)
踏むだけでブーツをバインディングに簡単装着出来るシステムです。
と、言うわけでステップオンを使った自分の感想とInstagramのフォロワーさん3万人以上の意見を交えて解説していきます。
目次
STEP ON(ステップオン)とは?
冒頭でも簡単に説明しましたが、2017年11月にBURTON(バートン)から発売されたシステム。
専用のブーツとバインディングを使用します。
踏むだけでつま先2点とかかと1点の合計3点を固定する構造です。
外し方はレバーを手で上げてブーツを外します。
過去にバートンからは似たような構造の「ステップイン」が発売されましたが、2年程で販売中止となりました。
バートン以外からも「ステップイン」は現在も発売されていますが、使っている人は少ないです。
理由は通常のストラップバインディングに比べて「使い心地が明らかに落ちる」からです。
ステップオンの使い心地
この投稿をInstagramで見る
★使用アイテム
BOARD:DEATHLABEL DEATHMACHINE
BIN:BURTON Re:Flex(STEP ON)
BOOTS:BURTON PHOTON WIDE(STEP ON)
スタンス:レギュラー
幅:51cm
角度:前15°/後0°
ステップオンの評判
フォロワーさんがコメントで色んな意見書いてくれました。
座って付けて、立つがかなり楽になりました😂年取ってもスノボ楽しめるw
慣れたら、リフト降りながら装着出来ますし、楽でもうコレ一択👍色のバリエーションが最近出たのが悔しい😭
BURTONレンタル使いました。個人的にはあまり上手くハマらず力とコツがいる気がします
レンタルで使いますが少し前雪がすごくてパウダーでビンディング埋もれちゃってそういう時は不便です😂
自分もステップオンを2シーズン使いました。思ってたよりも、立って履くのは難しく、結局座って履いています。外す時も上手く外れない時もあるので、来シーズンはストラップビンディングに戻そうかと考えています。
リアルな声なので参考になると思います。
装着は意外にコツが必要です。
2段階でかかとがはまる仕組みですが、2段階目がしっかり踏み込まないと装着できません。
足場が柔らかいと踏み込みづらいです。
外す時もコツが必要で若干足をねじる様に外すとスムーズです。
調整について
フォワードリーン
ステップオンでもフォワードリーン調整は出来ます。
調整方法は、細長い2番ドライバーを使用してネジを2箇所回していきます。
調整幅はわずかなので無いよりかはマジな程度・・・
限界まで入れると装着が難しくなるのでフォワードリーン調整が必須な方はステップオンをオススメ出来ません。
センタリング
シフトディスクなので向きを変えればブーツをボードの真ん中に調整する「センタリング」が可能です。
シフトディスクは真ん中がズレているので向きでビンディングをつま先寄りにするかかかと寄りにするか調整できます。
よくわからない場合はビス1本仮止めしてブーツを装着してみましょう。
バートン以外からも発売している
バートンが開発しましたが、他社もバートンのシステムを利用しています。
互換性はあるのでどのブランドのものでも装着可能です。
バインディング
ステップオン対応のビンディングは、バートン以外ではFLUX(フラックス)から発売しています。
24/25モデルは1モデル、2カラーのみとなります。
FLUX
・DS STEP ON
ブーツ
ステップオン対応のブーツは、バートン以外ではDC(ディーシー)とNITRO(ナイトロ)から発売しています。
24/25モデルはDCからは5モデル、NITROからは2モデルが発売されます。
DC
メンズ3モデル、レディース2モデルが発売!
メンズモデル
・JUDGE STEP ON
・PHASE BOA PRO STEP ON
・CONTROL STEP ON
レディースモデル
・MORA STEP ON
・WOMENS PHASE BOA STEP ON
NITRO
NITROはメンズ2モデルが発売
・DARKSEID STEP ON
・PROFILE TLS STEP ON
まとめ
ステップオンは個人的にはかなりオススメです。
ただし、細かな感覚を気にする方やカービング、キッカー(ジャンプ台)、ハーフパイプを真剣にやろうとしている方はやめた方が良いと思います。
耐久性や固定感が多少不安だったり調整幅が限られているからです。
ファミリーやレジャー、細かい感覚は気にしない方には最適だと思いますよ!