今回は、人気のある「リバースターン」の解説です。
Instagramの投稿でもかなり人気がありました。
この記事の通りに順番にやっていけばリバースターンが出来るようになります。
後ろ向きで減速
減速する動き
スノーボードで止まろうとする特は、斜面に対してボードが横に向きますよね?
体が前向きで減速する人が多いですが、リバースターンの練習では、後ろ向きで減速してみましょう。
必然的につま先のエッジを使う事になります。
顔を進行方向に向ける
後ろ向きで減速出来る様になったら顔を進行方向に向けて同じように減速してみましょう。
体をひねってみる
顔だけ進行方向を向いて後ろ向きに進む状態から体のひねりを強くします。
体の硬さも関係するのであまり無理せずに少しずつひねっていきましょう。
ボードを進行方向に向けていきます。
ターンから繋げる
ある程度リバースターンの形が出来るようになったらターンをつなげます。
つま先側のターン(フロントサイドターン)からさっきのひねる動きをやりましょう。
軽くつま先に乗った状態からボードをずらしてリバースターンの形にしていきます。
ずっとつま先側のエッジに乗っている状態になりますね。
リバースターン中は目線は進行方向ですが、チラ見の様な状態になります。
レギュラーの人は写真の様に右手を進行方向に向けるとひねりやすくなります。
慣れてきたら出来るだけ減速しないのが理想ですね。
上級者はボードのサードカーブ(ボードのくびれ)を使ってターン中に加速していきます。
ひねりを戻す
顔を進行方向に完全に向けると自然に戻ります。
右手も進行方向に向けていた状態から解放してあげましょう。
注意点
リバースターンって普通のターンと違う感覚で出来ると楽しいです。
が、背中側が見えにくくなるのでやる前は必ず周囲を確認しましょう。
体をひねる時は、ヒザの関節を痛める可能性があるので少しずつトライして下さい。
まとめ
細かく解説しましたが、「直感でやりたい!」って方はあまり考えずにInstagramの投稿を参考にしてみてください。
リバースターンって言ってもかかと側のエッジでやる「ヒールリバース」や他のトリックとの組み合わせもあります。
まずは今回の基本のリバースターンに挑戦してみてくださいね。