
パウダー滑る時に向いてるブーツとかあるのかな?何でも滑れそうだけど。
パウダーが滑りやすいブーツは簡単に言うと「柔らかいけど力が伝わりやすいブーツ!」
順番に説明していくよ。


ふかふかの新雪に一歩踏み出すあの瞬間
思わず笑顔がこぼれるパウダーライド。
そんな極上の浮遊感を最大限楽しむために、欠かせないのが「パウダーに向いているブーツ」です。
パウダーを滑るとき、こんな経験はありませんか?
- ボードのコントロールが効かず転倒しやすい
- 足元が冷えてつま先の感覚がなくなる
- 深雪に足を取られて踏ん張れない
それ、もしかしたらブーツの選び方が原因かもしれません。
パウダーでは通常のゲレンデとは違い、
「柔軟性・力の伝達・保温性・フィット感」など、特殊な環境下でも機能するブーツが重要です。
この記事では、2025-2026年最新モデルの中から、
雪山の深部で真価を発揮する【パウダー向けブーツの選び方3つのポイント】と【おすすめ7モデル】をご紹介します。
ブーツを変えれば、バックカントリーもツリーランももっと快適に!
あなたの「雪山での自由な滑り」をサポートする一足を一緒に見つけましょう。
目次
- 1 パウダーブーツの選び方|3つのポイント
- 2 25-26 パウダーブーツ おすすめ 7選
- 2.1 25/26 DEELUXE ARETH RIN(ディーラックス アース リン)
- 2.2 25/26 K2 / TARO TAMAI SnowSurfer(ケーツー / タロウ タマイ スノーサーファー)
- 2.3 25/26 RIDE / TORRENT(ライド / トーレント)
- 2.4 25/26 SALOMON / ECHO LACE SJ(サロモン / エコー レース SJ)
- 2.5 25/26 DEELUXE / AERIS(ディーラックス / エアリス)
- 2.6 25/26 FLUX / LB‑BOA(フラックス / エルビー ボア)
- 2.7 25/26 DEELUXE / ID Y‑20(ディーラックス / アイディー ワイ ツーゼロ)
- 3 まとめ
パウダーブーツの選び方|3つのポイント
①適度な柔らかさ

パウダーは圧雪バーンと違って雪面が柔らかいです。
パウダー上でボードを操作しようとするとヒザの曲げやすさと足首の動きが重要になります。
- 足首でも操作できる位の柔らかさ
- ただ柔らかいだけでなくボードに力が伝わる
操作に関してはこの2つが重要になります。

硬さに関しては好みもあるけど柔らかめが操作しやすい!
② 保温性と防水性
深雪では雪がブーツに直接入りやすく、しかも長時間寒さにさらされがち。
防水ライナーやサーマルインナーがあるモデルを選びましょう。
- 防水ブーティ構造(濡れにくい)
- サーモインナー(暖かく冷えにくい)
- シームシールド加工(雪侵入防止)

「冷え」が原因で足の感覚が鈍ると、滑走時の事故にも繋がる!
③ 長時間の快適性
ハイクアップや長時間のツリーランでは、疲労軽減が重要。
クッション性・軽量性・通気性のバランスがカギになります。
- EVAソールやエアクッション入り → 衝撃吸収◎
- 軽量ブーツ → 疲れにくい
- 熱成型可能なインナー → 足にピッタリフィット

かかとが浮かない事と痛くない事が前提!
25-26 パウダーブーツ おすすめ 7選
25/26 DEELUXE ARETH RIN(ディーラックス アース リン)
パウダー向けブーツで超人気モデル。
ブーツは曲げやすい構造だがボードに力が伝わる様に下部(黒い部分)は硬めになっている。
ヒモで全体を締めてスネ上部はベルトで固定。足首はBOAダイヤルで調整可能。
インナーは、2種類発売されていて ステージ3=成型しなくても履ける CTF=成型必須で型が良く出やすくフィット感が高い
デザイン、質感も良くてカッコいい永く履けるブーツ!

25/26 K2 / TARO TAMAI SnowSurfer(ケーツー / タロウ タマイ スノーサーファー)
ソックスのようなフィット感と柔軟さ。
内側が特に柔らかく、ソールも丸みを帯びているので足首を内に入れやすい設計。
ビブラム素材のソールでグリップが良いので歩く時も安心。
パウダーを自由に滑る為に作られたブーツ!

25/26 RIDE / TORRENT(ライド / トーレント)
とにかくフィット感が高いブーツ。
足と一体化する様な感覚でビックリ!
最近人気のRIDEブーツの最高峰モデル。
防水性や機能的にもトップクラスで適度な柔らかさでパウダーも滑りやすい。

25/26 SALOMON / ECHO LACE SJ(サロモン / エコー レース SJ)
STR8JKT BOAシステムでかかとがピタッと固定され、雪面への伝わりが優秀。
MTN‑GOATという滑りにくいソールで雪上の歩行も安心。
耐久性が高く、パウダーでも歩きやすく滑りやすい設計です。
パウダーでも硬めのブーツを使いたい人にオススメ!

25/26 DEELUXE / AERIS(ディーラックス / エアリス)
KEVIN BACKSTROMシグネチャー。
中間〜やや硬めで、Quantumソールが振動や衝撃を吸収。
雪面への反応も早いため、大きなジャンプや急斜面でも頼りになる。
パウダーでも豪快に滑りたい人にオススメ!

25/26 FLUX / LB‑BOA(フラックス / エルビー ボア)
柔らかめの新モデル。
足を内側へ倒す動作が特にやりやすくなるのでパウダーでも楽に扱える。
フラックスのバインディングを使っている人に特にオススメ!

25/26 DEELUXE / ID Y‑20(ディーラックス / アイディー ワイ ツーゼロ)
DEELUXEのブランド20周年記念モデル。
軽量素材で長時間の滑りでも疲れにくく、どんな地形でも安定した反応が得られる。
BOAダブル締めで足元がブレず、ステージ5インナーで完璧にフィット!
とにかく高反発でへたりにくいハイテクノロジーブーツ!

まとめ
パウダーを快適に、安全に、そして思い通りに楽しむためには、自分に合った「パウダー向けブーツ選び」がとても大切です。
2025-2026年シーズンは、柔らかさと操作性のバランスが良いモデル、保温性や防水性に優れたモデル、長時間でも快適に履けるモデルが数多く登場しています。
今回紹介した7モデルは、それぞれに特徴があり、滑りのスタイルや足型に合わせて選ぶことで、より自由で安定した滑走が可能になります。
特に「足首の自由さ」と「かかとのホールド感」、そして「疲れにくさ」はパウダーでは重要な要素です。
ぜひ実際に試着してフィーリングを確かめつつ、自分の滑りをサポートしてくれる一足を見つけてください。
そして雪がいっぱい降る事を祈りましょう!