
スノボゴーグルって必要?見た目だけで選べば良いのかな。
ゴーグルは超重要アイテム!よく見えないと滑りにくいし危ないし…
選び方とオススメを順番に解説していくよ!

冬のゲレンデで欠かせないスノーボード用ゴーグル。
「なんとなくデザインで選んでいる」
「価格だけで決めている」
という方、ちょっと待ってください!
ゴーグルは、視界の確保や安全性に直結する非常に重要なギアです。
悪天候や逆光、雪面の凹凸が見づらい環境で、的確な視界が確保できるかどうかは、ゴーグルの性能に大きく左右されます。
この記事では、2025-2026シーズンに向けたおすすめの最新ゴーグル7選を紹介する前に、まずは「選び方のポイント」を丁寧に解説。
ゴーグル選びに迷ったら、まずはここを押さえておきましょう!
スノーボードゴーグル選びで失敗しない7つのポイント
① 平面レンズが流行!デザイン性+コスパ重視派に人気

以前は「視野が広い球面レンズ」が主流でしたが、今はフラットな平面レンズが流行り。
理由はシンプルで、「見た目がカッコイイから」だから。
- 平面レンズ:視野はやや狭いが、価格が抑えられる・見た目◎
- 球面レンズ:視野は広く歪みが少ないが、高価
特に平面で大きめサイズを選べば、視界の狭さも気にならず、コスパも良好です。
30,000円する球面モデルに比べて、同等の平面レンズなら25,000円ほどになることも。

割れたり傷ついた場合のレンズ交換も平面の方がコスパ◎!
② バックル付きベルトが便利!
ゴーグルのベルトは、バックル付きタイプがとても便利。
着脱が簡単で、特に髪の長い女性やグローブをしたままの操作に向いています。
バックルがないと、毎回の調整が手間になることも。
ヘルメット使用時はどちらでもOKですが、快適性を求めるなら「バックル付き」がおすすめです。
③ ゴーグルは「大きめ」がオススメ!
ゴーグルは、大きめサイズの方が実用性・見た目ともに優秀です。
- 視野が広くなる
- 曇りにくい(内部空間が広い)
- 小顔効果もある
メンズ/レディースでの分類が少ないため、自分の顔に対して「やや大きめ」を基準に選びましょう。
④ コントラストレンズで凹凸が見やすく!
雪面の凹凸や起伏をはっきり見たい方は、コントラストレンズ搭載モデルがおすすめ。
メーカーごとに名称が異なるため注意しましょう。
- OAKLEY → PRIZM(プリズム)
- SMITH → ChromaPop(クロマポップ)
- DRAGON → LUMALENS(ルーマレンズ)
- DICE → ULTRA LENS(ウルトラレンズ)
どれも「曇天・逆光時に強く、凹凸がクッキリ」見えるので、安全性が大きく向上します。
⑤ 天候に応じて変化する「調光レンズ」
近年人気の機能が、自動で色が変わる調光(ちょうこう)レンズ。
天気が変わるたびにレンズを変える手間が不要になります。
- 晴れ:レンズが濃くなり紫外線をブロック
- 曇り:レンズが明るくなり視界がクリアに
1つのレンズで全天候対応できるため、長時間滑る方や天気の変わりやすいエリアで滑る方に最適です。
⑥ 顔に合うフィット感は超重要!

「ゴーグルがズレる」「隙間ができて雪が入る」そんな悩みは、フィット感の見落としが原因です。
特に鼻まわりに隙間ができると、冷気や雪が入りやすく視界が悪化することも。
- 試着して「痛くないか」「ズレないか」チェック
- 鼻の形に合うかどうかを要確認
メーカーによって形が微妙に違うため、日本人向けモデルを選ぶと失敗しにくいです。
⑦ レンズの外しやすさ=メンテナンスのしやすさ
滑走後、ゴーグルの内側に水分が残ると曇りやカビの原因になります。
そのため、レンズの取り外しが簡単なモデルが便利です。
- マグネット式レンズ → 簡単に交換可能
- 工具不要タイプ → 出先でも対応しやすい
こまめな手入れがしやすく、シーズンを通して快適に使用できます。
以上が、スノーボードゴーグル選びで特に注目すべき7つのポイントです。
次のセクションで2025-2026年シーズンのおすすめモデルを厳選紹介していきます!

25/26 おすすめゴーグル7選
25/26 SMITH / PREVIEW(スミス / プレビュー)
25/26新登場モデル。
視界が広く歪みの少ないレンズを使用し、かなり見やすくなっている。
通常レンズの5倍曇りにくい「5X アンチフォグ・インナーレンズ」を搭載。
天候によってレンズの濃さが自動でかわる調光レンズと通常レンズが発売されている。


25/26 SWANS / OUTBACK(スワンズ / アウトバック)
最大の特徴は、レンズ上部のレバー操作で隙間を作って換気し、曇りをすばやく解消できる事。
日本人の顔に合いやすい設計で、鼻周りの隙間も少なめ。
とにかくハイテクノロジーなので機能性で選ぶならオススメ!

25/26 DRAGON / DX3(ドラゴン / ディーエックススリー)
ジャパンルーマレンズと言う凹凸が見やすいレンズ搭載。
レンズ色は薄めなので日本人の目に合いやすく天候が悪くなっても見やすい。
ゴーグル自体はそこまで大きくないが横に長いので視界は広く感じる。
デザイン+見やすさ+コスパで選ぶならこのゴーグルがオススメ!


1シーズンDX3使ったけど、どんな天候でも見やすくてデザインも好きで良かった。
レンズカラーはゴールド使ったけどレッド、グリーンもオススメ!

25/26 DICE / GOODMAN(ダイス / グッドマン)
日本製の大型平面レンズモデルで、調光機能(フォトクロミック)+A‑BLOW換気システム付き。
Claritex Meshと呼ばれる素材を上部に使い、雨や雪の日でも空気が循環し曇りにくい構造。
シリコンクッション付きストラップでズレにくく、顔へのフィット感にも配慮。
現代ゴーグルの最高峰テクノロジーが詰まったモデル!

25/26 DICE / BANK(ダイス / バンク)
DICE GOODMANの球面タイプ。
デザインが丸い感じの球面が好みならオススメ!

25/26 REVOLT / SUPER LIGHT FRAME(リボルト / スーパーライトフレーム)
超軽量&調光対応レンズが特徴の日本製モデル。
顔にぴったり寄り添うフレーム設計とマグネットバックルが使いやすい。
デザインもシンプルでカッコイイがテクノロジーも凄いモデル。

25/26 DRAGON / PXV(ドラゴン / ピーエックスブイ)
ワイドな視界の人気モデル。
日本に正規で入ってきている商品は、全てジャパンルーマレンズなのでとても見やすい。
丈夫な造りなので長く使える名作。
良いゴーグルだが、フレームの湾曲が顔に合わなくて痛くなる場合があるので試着必須。

まとめ
スノーボードゴーグルは、視界の確保と安全性を支える大事なギアです。
今回紹介した「選び方の7つのポイント」では、流行の平面レンズや調光機能、コントラスト強化レンズ、フィット感など、初心者から上級者までが知っておきたい基本を解説しました。
2025-2026年の最新モデルには、曇りに強く、顔にしっかりフィットして快適な視野を提供する高性能ゴーグルが多数登場しています。
SMITH、SWANS、DRAGON、DICE、ELECTRIC、REVOLTといった信頼できるブランドから、自分の滑り方や顔の形、使用シーンにぴったり合う一本を選ぶことで、ゲレンデでの楽しさと安全性が格段にアップします。
「見た目だけで選ぶのはNG!」という意識を持って、ぜひ今回のガイドを参考に、自分に最適なゴーグルを見つけてください。
2025-2026シーズンはお気に入りのゴーグルをゲットして楽しく快適にスノーボード楽しみましょう!